気まぐれなボーダーレスライフ | ソウル

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2010年06月20日(Sun) AM 00時00分
<ソウルでW杯観戦>(2)都合によって出てこない「ゴール」の文字


今回、韓国のSBS放送はW杯の全試合を独占中継することになった。もちろん、コマーシャルで広告料を稼げるため、視聴者は誰でもただで全試合を観戦できる。ちなみに、シンガポールでは中継権をめぐってFIFAとうまく交渉できず、衛星放送会社に100シンドル(1万五千円相当)を払わないとW杯を見れないサッカーファンのことを思うと、韓国にいてよかったと有難く思う。

さて、韓国でのテレビ観戦中、気になることがあった。

通常、試合中、ゴールが決まった瞬間、画面の右下に、金色のハングル文字(ゴール)が現れる。

しかし、去る17日夜に行われた韓国対アルゼンチンの試合中、アルゼンチンが四回もゴールを決めたが、あのなじみの「ゴール」は一度も現れなかった。最初は、何か手違いがあったのではないかと推測したが、韓国チームのゴールが決まった瞬間、はちゃんと表示された。

ほかの試合をみると、対戦チームに韓国がいない時は、間違いなく両方のゴールに金色の「ゴール」が出てくることがわかる。

なるほど、韓国チームが出場する場合は、韓国のゴールしか「ゴール」を表示しないという仕組みになっているわけだ。ライバルの得点を祝いたくない気持ちを十分理解できるが、どうみても大人的なやり方とは言いにくい。

今年の11月にG20の主催国として国際社会で大役を果たす韓国は、サッカーの中継から国のエゴを克服しない限り、「大国」へのゴールインは難しくなるのではないか。



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