ぶうちゃんブログ 韓国ソウルを生く | ソウル

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2010年05月01日(Sat) AM 00時00分
コリアに34万本だけの花
タイトルを「世界にひとつだけの花」にかけてみたものの「分かりにくいし、うまくもねーよ。」
という批判の声は一切無視して始めます。

そんな今回の日記は、4月10、11日の韓国桜紀行。

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釜山市より西に車で1時間程の位置にある鎮海(チネ)市は韓国でも有名な桜の名所。
日本統治時代以来の海軍の街であり、毎年、桜の開花にあわせて軍港祭が開催されるのですが、
今年の開催は4月1日~11日となりました。

当初、4月3、4日で宿を手配するものの、急に寒くなって不安になったため
鎮海近辺に住むという友人を持つ韓国人同僚に頼んで、確認をしてもらいました。
その結果、まったく開花していないという情報を元に計画を変更したわけですが大正解でした。



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前夜、接待のおかげで深夜1時に寝たというのに翌朝の出発は午前4時半。
ソウル発午前5時半のKTX(韓国の新幹線)にていざ鎮海へ!
途中、密陽駅でセマウル(特急列車)に乗り換えてさあ鎮海へ!



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ソウルから3時間半かけて鎮海駅に到着。祭開催期間だからこそ増便されておりますが、
1926年に開通した昌原(チャンウォン)~鎮海(チネ)間20.6KMの鎮海線は
1日数便のローカル線。鎮海駅が旅客の終着となっておりますが、実はその先に
統海(トンヘ)という駅があります。

トイレに隠れてこの統海まで行ったというテツ(鉄道マニア)なんかもいるそうですが、
見つかったら駅員に注意される程度では済みません。
何故なら統海駅は立入禁止の海軍基地の中にあるからです。


前置きが長くなりました^^;

それでは鎮海の桜を見てもらいましょう。



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いの一番に訪れたのがこの余佐川。
桜と菜の花の組み合わせなこんな景色がどこまでも続いております。



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という事で写真を何枚か連ねます。



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天気は薄曇り



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暗くて紫がかった桜も趣がありますね。



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この辺りはかなり奥側。樹も大きく立派ですね。



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鎮海の桜の種類は済州島原産の王桜(ワンボッコ)
日本のソメイヨシノも韓国の王桜が起源だという節もあるようですが、諸説あって論争になっているんだとか。
(やはり染井村の植木屋が人工的に掛け合わせて作ったという節が有力なようです。)



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びっしりと咲き揃う王桜は花弁の中央の色が濃くて
ソメイヨシノより力強い美しさを放っている気がします。



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余佐川の桜もひっそりとしてきた奥地にある内水面環境生態公園の溜池



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山の裾野も桜で埋め尽くされております。



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小腹が空いたのでアメリカンドックを購入。揚げ直された直後にグラニュー糖をまぶされてショック!
あま~~~~い(`へ´≠)


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祭りなので色々な屋台が出ていましたが、昼から肉類は重いし凄い量が出てくるので
チャムチクックス(温かい素麺)とマッコリ&ビールで昼食を完了。

えっ!?

・・・・・

「昼から酒は重くないのか。」というツッコミは無視して進めます。


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腹ごなしにあの帝皇山に登ります。
10分くらいで登れる山なのに、40分待ちのモノレールへ韓国の方々が並んでいるのが不思議でした。
乗り物好きだからかなあ。



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帝皇山展望台からの眺めは圧巻でした。

桜が少しでも分かるようにコントラスト強めにしたものの写真では伝わらないのが残念。
タイトルに冠したように、鎮海市の桜は実に34万本。
上野公園が1500本、吉野山ですら5万本というのだからその規模が違います。 

でもよく考えたら比較対象は市単位のはずな訳で、京都市全ての桜が合計何本と問われれば、
結構な数になるはずだぞ。(書いていて気付いた)



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かたまって咲いていないので写真ではインパクトに欠けるのですが
360度何処を見回しても街全体、遠景の奥までもが桜色にまぶされている景色を
見るのは初めての経験でした。これで快晴だったら申し分なしだったんだけど。


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ロータリーから道路が放射状に伸びる区画は日本統治の際に施されたもの。
桜も日本人によって植えられたのですが、終戦後、日本の象徴である桜はその殆どが切り倒されました。
しかしその後、植えられていた王桜が韓国原産だと分かった事と、朴正煕大統領の植樹推進で多くの桜が
植え直される事となったのです。



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街を歩きます。ロータリーに来ると放射状に道が分かれてるから、どこへ行くべきか、
あるいはどこから来たのかをも見失います。

写真はどじょうを使ったくじ引き。じょうろの部分にどじょうを流し込んで、
どじょうが行き着いた番号の景品がもらえる仕組み。こいつもロータリーみたいだ!


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無料のバスを利用して海軍士官学校の中へ。
軍港祭の時だけ入場が許可されているのです。

しかし、軍港祭という割には軍による催し物とかは見当たらず、地味だなあ。
と思っていたのですが、先の天安艦沈没事件の為、追悼により中止になったのだそうです。

復元された李 瞬臣将軍の亀甲船や軍の展示館はなかなかの見ごたえでした。 


こんなに長かったのに未だ終わらないので、翌日の様子は次回また。


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